フォークリフト免許取得方法についての3つのポイント


最大荷重が1トン以上のフォークリフトを運転するときに必要になる免許が、フォークリフト免許です。
フォークリフトの免許を持っていると、トラックのドライバーの人などは、自分で荷積みをすることが出来るので、仕事の効率も良くなり、資格手当てが付いて給料がアップするケースもあります。
フォークリフト免許を持っているだけでも仕事の幅が広がり、自分の持っている技術も一生モノにできるというメリットは大きいものということが出来るでしょう。
では、そんなフォークリフト免許取得方法について、紹介したいと思います。

1.フォークリフトの免許はどこで取ることができる?

フォークリフト免許取得方法で、一番気になるポイントはどこで免許を取ることができるのかというところだと思います。
フォークリフトの免許を取得するためには、講習を行っている教習所等で「フォークリフト技能講習」を受けて合格する必要があるのです。
フォークリフト技能講習は、技能講習センターやフォークリフト取り扱いメーカー、全国のトラック協会で行っています。
技能講習を受けるためには、大型特殊免許を持っている人で2万円程度、普通自動車免許を持っている人であれば4万円程度の費用がかかります。
運送会社などは、会社で費用を負担してくれるところもあります。
フォークリフトの免許を取るのであれば、まずは近所の自動車教習所などに問い合わせてみることをオススメします。

2.フォークリフト免許取得をする資格がある人は?

フォークリフト免許取得方法は、技能講習を受けることですが、講習の受講資格というものがあります。
まず、普通自動車免許や大型特殊免許を持っている人です。
普通自動車免許などを持っている人は、技能講習の時間が少し短くなり、3日程度でフォークリフトの免許を貰うことが出来るようになります。
普通自動車免許などを持っていない18歳以上の人であれば、5日程度の時間はかかりますが、技能講習を受け、フォークリフトの免許を貰うことができます。
技能講習では学科と実技の両方を行いますが、そのどちらもフォークリフトを安全に扱うために必要なことなので、しっかり受講するようにしましょう。

3.フォークリフトの技能講習を受けると何が出来る?

フォークリフト免許取得方法とはいっても、「フォークリフトの免許」というものがあるわけではなく、書類上は「フォークリフト技能講習修了」となります。
講習を修了することで、重量制限なくフォークリフトを運転したり、作業をすることが出来るようになります。
フォークリフトの免許を持たず倉庫内などで運転をしている人もいますが、事故の原因となってしまい、社会的にも問題となったことがありました。
ですから、フォークリフトを使うような仕事をするときには、「以前扱ったことがあって、免許はないけど使える」という状態ではなく、フォークリフト技能講習を受けてから仕事をしてください。

まとめ

  1. フォークリフトの免許は技能講習センターなどで取得することができる
  2. フォークリフト免許は18歳以上の男女が取得できる
  3. 受講修了すれば、制限なくフォークリフトを運転することができる

フォークリフトは一般車両とは違うので、普通自動車免許を持っていなくても扱うことが出来ます。
とはいえ、安全のためには、フォークリフト免許取得方法で紹介しているような、技能講習センターなどで、技巧講習を受けることが大切になります。
フォークリフトでの事故などは、あり得ない話ではないので、安全に扱うためにも技能講習を受けてからフォークリフトを扱うようにしましょう。